各部局(学部・研究科・専攻科)における支援体制

各部局(学部・研究科・専攻科)における支援体制

申請学生(身体等の障害があり修学支援を申請している学生)の所属部局(学部・研究科・専攻科)は、申請学生に対する合理的な配慮・調整・支援の主たる責任を担います。

申請学生の所属部局は、アクセシビリティセンターや関係部局と連携をとりながら、修学やアクセシビリティに関する合理的な配慮・調整・支援を実施しています。

各部局(学部・研究科・専攻科)の支援体制

各部局(学部・研究科・専攻科)の支援体制

支援委員(アクセシビリティ推進会議委員)

  • アクセシビリティ推進会議(全学会議)の委員として、各部局(学部・研究科・専攻科)から1名支援委員(教員)が選出されます。
  • 支援委員は、部局における支援の要として、部局間、学生・教職員・アクセシビリティセンター間の交渉・連絡・調整を行い、授業担当教員に学生のニーズや留意事項を伝達します。

チューター(教員) / 指導教員

  • 部局内での調整や学生への相談対応に関しては、チューターが対応した方が円滑である場合もあります。このような場合は、チューターと支援委員、アクセシビリティセンターが連携して対応を検討します。

支援室(学生支援担当)

  • 各種申請書類の事務処理、障害に即した教室の設備の整備、教室変更、座席指定、期末試験時の別室受験といった特別措置への対応などを行います。
  • 教養教育および全学的な内容に関しては、窓口である教養教育本部支援Gと連携して対応がなされています。

授業担当教員

  • 障害のある学生が、他の学生と同じ内容の授業を受け、同じ基準で評価を受ける事を保障するという大学の基本方針に則り、各授業において、授業担当教員は、学生が授業内容を把握できるように、情報の伝達方法を障害にあわせて工夫し、学生にとって不利益にならないように情報支援を行います。適宜、学生、支援委員、アクセシビリティセンター等と相談し、最適な支援方法を検討します。

アクセシビリティ・チューター(学生チューター)

  • 障害のある学生が所属する部局には、アクセシビリティ・チューター(AT)を配置することができます。
  • アクセシビリティ・チューターは部局支援委員の推薦に基づき、アクセシビリティセンターで採用する学生支援者です。
  • アクセシビリティ・チューターは、支援委員およびアクセシビリティセンターの指導のもとに、障害のある学生に対して、履修や学生生活に関する助言を行います。